VW、アウディが倒産の可能性も?ポルシェは不正を事前に警告していた!

VW、アウディが倒産の可能性も?ポルシェは不正を事前に警告していた!

ドイツの世界的な自動車メーカーであるVWが、
一部のディーセル車の排ガスの不正問題によって、
倒産の可能性があるのではないかという声が挙がっています。

VWの車は導入した違法ソフトウェアを利用し、
排ガスの規制を長期に渡って逃れていたと見られていますが、
その開発元であるボッシュは警告していたと言います。

また、VWの高級開発部門に属するアウディも危うく、
それぞれどのような状況にあるのか見ていきたいと思います。

 

VW・アウディの排ガス不正について

ドイツの報道によるとVWは2005年頃に、
違法ソフトウェアの導入を決めたと報じられています。

当時、アメリカ市場のディーゼル車の排ガス基準を満たすためには、
排ガスを制御する装置が必要だったそうです。

ですが、その製造コストを削減したいがために、
装置の代わりにソフトウェアを導入したと見られています。

VWはこのソフトウェアを排ガス試験の際にのみ稼動させ、
意図的に有害物質を減らすという悪質な手口を使い、
排ガスの試験を潜り抜けてきたようです。

この排ガスを制御するソフトウェアは、
同じく自動車メーカのボッシュが提供したものですが、
違法になるという警告はしていたのだとか。

それを無視したことで今回の排ガス不正問題へとつながり、
世界で1,100万台ものディーゼル車が不正車とみなされ、
制裁金は2兆円を超える可能性があるとも見られています。

これによって、ライバル社である日本のトヨタ自動車は
4年連続で世界トップの売り上げ台数をあげる可能性が高まったようです。

 
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VWの倒産の可能性は?

VWはすでに7~9月決算から、
約8,700億円もの損害が出ることが明らかになっています。

これによって赤字に転落する恐れもあり、
株価も2日で35%も下落するなどの影響が出ています。

今回の排ガス不正問題によってVWの車1,100台に影響あるようですが、
その中の210万台はアウディの開発したもののようで、
VWと同じく大きな損害が出ると見られています。

リコール費用や制裁金、ブランドイメージの低下まで考慮すると、
倒産する可能性も否定できません。

倒産までいかなくとも事業縮小は避けようがなく、
車部品の提携会社などにも大きな影響が出ると予想されます。

多くの人はVWは倒産まではいかないと見ているようですが、
今後の売り上げをどうやって伸ばしていくか疑問で、
このままジリ貧となるという予想が多くなっています。

当然、アウディにも影響があるでしょうし、
プログラムを提供したというボッシュにも、
風評被害が及ぶことも考えられます。

 

VWの不正でドイツのイメージが悪化

VW(フォルクスワーゲン)とは、ドイツ語で国民車という意味であり、
ドイツのイメージの象徴でもありました。

そのため、VWのみでなくドイツ全体のイメージが悪くなり、
メルセデスベンツやBMWといった他のブランドにも影響がありそうです。

日本で言えば、トヨタが不正をしてしまい、
日産やホンダ、マツダにも影響が出てしまうような形ですね。

おそらく、今後は不正に関するチェックが厳しくなってくると思います。

こういったことが二度と起こらないように、
自動車メーカーには倫理、モラルを持って開発に取り組んでほしいですね。

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作成者:Shinji
 

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