胆管がんの予後や末期、生存率について。発見や治療が難しい病気のため定期的に診察を!

胆管がんの予後や末期、生存率について。発見や治療が難しい病気のため定期的に診察を!

アルコールが原因になると言われ、
意外にも女性に多い胆管がん。

胆管がんは発見しにくく、治療も難しい病気だそうですが、
その予後や末期、生存率はどのようになっているのでしょうか?

 

胆管がんの予後や末期

胆管は、肝臓と十二指腸を通る管を指し、
長さが10~15cm、太さが0.5~1cmほどのものです。

胆管がんは、肝臓に近い上部にできるほと予後が悪くなり、
十二指腸に近い下部にできるほど予後は良くなる傾向があります。

この上部にできるがんは上部胆管がん、下部にできるものを上部胆管がん、
その間の中間にできるものを中部胆管がんを呼びます。

また、胆管がんはステージⅡ期以降の生存率が悪く、
50%以下とまで言われているのです。

ステージというのはがんの進行度を表すもので、
0から始まり、Ⅰ期、Ⅱ期、Ⅲ期、Ⅳ期と進んでいきます。

ステージ0期 ・・・ がん細胞が粘膜内にとどまる状態
ステージⅠ期 ・・・ がん腫瘍が筋肉層まで転移
ステージⅡ期 ・・・ がん腫瘍が若干リンパ節まで転移
ステージⅢ期 ・・・ がん腫瘍がリンパ節まで転移
ステージⅣ期 ・・・ がんが別の臓器まで転移

ステージが進行するほど治療が困難になり、
治療の方法がほぼ無くなることを末期がんと呼びます。

末期がんはステージには関係なく、
普通のがん治療をすれば体力を奪い、
かえって死期を近づけてしまう状態を指します。

胆管がんの末期では、黄疸という身体全体が黄色くなり、
かゆみがひどくなる症状が出ることもあるようです。

 
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胆管がんの生存率について

胆管がんも含めて多くのがんでは、
ステージⅠ期の5年後の生存率は80~90%と言われ、
Ⅲ期以降になると生存率が大きく下がるそうです。

そして、胆管がんのステージごとの5年後の生存率は、
下記のようになっています。

Ⅰ期 ・・・ 90%以上
Ⅱ期 ・・・ 35~45%
Ⅲ期 ・・・ 15~20%
Ⅳ期 ・・・ 5~7%

Ⅱ期以降になると生存率が低い胆管がんですが、
症状がはっきりしないため発見が遅れ、
見つかったときはすでにステージⅡ期に入っていることも多いそうです。

さらに、胆管がんは治りにくいがんと言われており、
例え手術をしたとしても5年後の生存率は40%程度、
手術をしなければ1年後の生存率が20%程度です。

つまり、胆管がんは発見しにくい上に、
見つかったとしても治りにくいという、
非常に恐ろしい病気なのです。

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定期的に診察を!

人ががんを患う可能性は、男性が二人に一人、
女性は三人に一人だそうです。

つまり、誰にでも起こる病気のため、
決して他人事ではありません。

とはいえ、身の回りでがんになった方がいなかったり、
ましてや自分が患ったことがなければ、
なかなか目を向けることもないでしょう。

ですが、がんの発見は遅れるほど治療しにくくなります。

ですので、元気であってもがんへの意識を高め、
定期的に診察するようにしましょう。

 
作成者:Masa
 

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