台風の名前のつけ方や勢力ランクの基準とは?接近したときは低気圧への影響にも注意!

台風の名前のつけ方や勢力ランクの基準とは?接近したときは低気圧への影響にも注意!

毎年春から秋にかけてやってくる台風。
台風はその年の発生した数で「台風○号」と、
天気予報などでも呼ばれたりしますね。

これらの台風にはそれぞれ名前も付けられており、
時折、まったく意味のわからない名前もついたりします。

また、台風は勢力によってランク付けされており、
「強い台風○号」とか「大型の台風○号」と呼ばれますね。

今回は台風の名前のつけ方や、
ランク付けの基準について見ていきます。

 

台風の名前のつけ方

発生した台風に付けられる名前は勢力や危険度に関係なく、
台風委員会という東アジアを中心とした14ヶ国で構成された、
台風の組織によって付けられます。

現在の台風委員会の本部はフィリピンのマニラにあり、
加盟国の14ヶ国は下記の通りです。

①日本
②中国
③香港
④韓国
⑤フィリピン
⑥タイ
⑦ラオス
⑧マレーシア
⑨北朝鮮
⑩マカオ
⑪シンガポール
⑫ベトナム
⑬カンボジア
⑭アメリカ合衆国

台風の名前は、これら14ヶ国がそれぞれ10個ずつ提案した、
合計140個の名前から順々に付けられていく決まりになっています。

提案された名前は、下記の気象庁のサイトで公開されています。

~台風の名前と意味(気象庁より)~
http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/typhoon/1-5.html

それぞれの国が提案した名前には規則性があるものが多く、
日本の場合は星座から名前を持ってきています。

例えば、てんびん座からテンビン、やぎ座からヤギ、
うさぎ座からウサギなど。

台風の年間平均発生率は25.6とのことですので、
約5年で140個の名前が一巡し、また繰り返し使用されていきます。

 
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台風の勢力のランク

台風の勢力は強いものから弱いものそれぞれ違いますが、
その強さや大きさによってランク付けされ、呼び方がかわります。

まず、台風の強さのランク付けに使用されるのが、
台風の最大風速になります。

台風とは最大風速が17.2m/sの熱帯低気圧を指し、
その最大風速が強いほどランクが上がっていきます。

台風の強さのランクの基準は下記の通り。

・最大風速:33m/s~44m/s ・・・ 強い台風
・最大風速:44m/s~54m/s ・・・ 非常に強い台風
・最大風速:54m/s以上 ・・・ 猛烈な台風

例えば、台風10号が発生したとして、
その台風の最大風速が40m/sだとしたら、
「強い台風10号」と表現されます。

さらに、台風の勢力を表すもう一つのランクが、
台風の大きさです。

こちらは台風の強風域でランクが付けられ、
下記のような基準となっています。

・強風域:500km~800km未満 ・・・ 大型の台風
・強風域:800km以上 ・・・ 超大型の台風

つまり、先ほどの例に挙げた、
台風10号の強風域が600kmだとしたら、
「大型の強い台風10号」といったような表現になります。

逆に、これらの強さや大きさに達していない勢力の台風は、
「台風○号」とだけ呼ばれることとなります。

 

台風は勢力以外でも脅威

台風は日本だけでなく東アジア各国で発生し、
大きな被害が出ることもあります。

また、台風の進路から外れたとしても、
低気圧に影響して大雨を降らせることもあります。

毎年台風の影響による大雨による被害も多いため、
台風の暴風域が近づかない場合でも注意が必要です。

台風のランクに関しては天気予報で聞いたとき、
強そうな表現がされていたら警戒の参考にしてみましょう。

 
作成者:Shinji
 

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