サツマイモが変色する原因と防ぐ方法をご紹介!きれいな色をしっかりキープ!

甘くておいしい冬の味覚、サツマイモ。
そのまま丸ごと蒸かす場合は気にならないのですが、
サツマイモをカットしようとすると、
そこから少しずつ変色している様子がわかります。
皮をむいていると、どんどんそこから色が変わっていってしまって、
せっかくのきれいな色をしたサツマイモの良いところが、
活かせなくなってしまいますよね。
そこで今回は、サツマイモが変色してしまう原因や、
変色を防ぐ方法について説明していきたいと思います。
サツマイモが変色する原因
サツマイモが変色していく原因は、
ズバリ!サツマイモに含まれているポリフェノールが原因なのです。
簡単にいうと灰汁(あく)ですね。
他に変色がしやすい食べ物って何が浮かびますか?
おそらくリンゴやゴボウ、なすなどがあげられると思いますが、
これらにはポリフェノール、オキシターゼという、
酸化酵素が含まれているという共通点があるのです。
ポリフェノール、そしてオキシターゼが含まれていると、
空気中の酸素によってどんどん酸化していき、変色していってしまうのです。
サツマイモには、特に皮の近くにポリフェノールが含まれているので、
変色がしやすいというわけなんですね。
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サツマイモの変色を防ぐ方法
せっかくサツマイモを美味しく食べようとしているのに、
色が変わってくるなんて食欲が落ちてしまいますよね。
そこでサツマイモの酸化を防止するための方法をご紹介します。
サツマイモの変色を防ぐには、主に2つの方法があります。
方法①:切ったらすぐに水に浸ける
とにかくスピード勝負!
切ったらすぐに水にさらして空気に触れないようにすることが大切です。
先にボウルなどに多めの水を用意しておいて、
切ったらどんどん投入していくのが良いですね。
方法②:厚めに皮をむく
サツマイモの変色の原因になるポリフェノールは、
皮の近くにたくさん含まれているので、
ちょっと厚めに皮をむくことで変色を最小限に防ぐことができます。
皮の内側にうっすらとプツプツした印が、目印になります。
一番は、皮を厚めに向いてから水にさらす!
これでばっちり変色を防ぐとこができますよ♪
すばやく対応してサツマイモの色をキープ!
サツマイモの変色する原因と変色を防ぐ方法、いかがでしたか?
変色の原因はサツマイモに含まれるポリフェノールです。
このポリフェノールは皮の近くに多く含まれているため、
皮をむいたところから黒ずんでくるんですね。
せっかくのサツマイモのきれいな色をキープするために、
切ったらすばやく水にさらしていきましょう。
作成者:Miya