産後に骨盤が痛いときの原因や対処法は?保冷剤や骨盤ベルトがオススメ!

産後は、とにかく痛みとの戦いですよね。
わたしもこんな短期間に様々な痛みを味わったのは初めてで、
本当に泣いてばかりいました…。
特に長引く痛みとして有名なのは、骨盤の痛みだと思います。
ズーンと響くような痛みが3ヶ月くらいは続きました。
そこで今回は、骨盤が痛む原因と、
その対処法についてご紹介したいと思います。
産後に骨盤が痛いときの原因
産後に何が辛かったかと言われると骨盤の痛み、
特に恥骨の痛みが半端じゃなかったです。
椅子に座るたび、仰向けで寝るたびに痛んでいたので、
正直苦痛が大きかったですね。
では、なぜ産後に骨盤の痛みが起こってしまうのかというと、
妊娠中から分泌している骨盤を開くホルモン、
「リラキシン」が関係しているのです。
リラキシンは産後3ヶ月くらいまで分泌しているため、
骨盤に歪みが生じやすくなっているんですね。
確かに普段は閉じている骨盤が開いて、
狭い空間から赤ちゃんが出てくるわけですから、
かなりの損傷を受けていることが容易に想像できます。
特にわたしの場合は出産時に尾てい骨に赤ちゃんが引っかかっていたので、
しばらく痛みが引かずに辛い思いをしました。
座るたびに鈍い痛みが続いて、治るまで時間がかかりましたね。
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骨盤が痛いときの対処法
さて、続いて骨盤が痛いときの対処法についてご紹介しましょう。
対処法①:冷やす
痛い箇所を10分程度保冷剤などで冷やすことで、
急な痛みを抑えることができます。
わたしも尾てい骨の痛みにはよく保冷剤を使っていました。
ただ、冷やしすぎはNGなようで、20分以上冷やすのはやめましょう。
対処法②:骨盤ベルトで固定する
個人的に一番効果があったなと感じたのはこの方法です。
わたしは産後すぐから骨盤ベルトで固定していたのですが、
開いた骨盤を締めるような感じで安定していたのを感じました。
できれば出産前から骨盤ベルトは用意しておくといいですよ!
対処法③:からだに負担をかけないようにする
抱っこ時に腰に負担がかからないようにする、中腰にならないようにするなど、
とにかくからだに負担をかけないようにすることが大切です。
姿勢が崩れやすい授乳時には特に注意して、
前かがみになったり腰を捻ったりしないよう注意しましょう。
痛みを和らげるために…
産後の困った痛みのひとつ、骨盤の痛みの原因や、
その対処法をご紹介してきましたが、いかがでしたか?
出産のために骨盤を開くホルモンであるリラキシンが、
骨盤の痛みの主な原因だったんですね。
痛みを少しでも和らげるためには、
冷やしたり骨盤ベルトで矯正するのがオススメです。
骨盤ベルトは出産前から準備をしておき、
すぐに骨盤の歪みを矯正できるようにしておくと良いですよ。
しばらくは辛い時間が続きますが、頑張っていきましょう!
作成者:Miya