Rsウイルスで赤ちゃんが入院したときの期間や費用は?不調なときは早めに行動を!

乳幼児が特にかかりやすい病気のひとつに、RSウイルスがあります。
赤ちゃんがかかると症状が重症化しやすく、
入院治療が必要になることがあります。
でも、赤ちゃんがRSウイルスにかかったら、
一体どのくらい入院しなければならないのでしょうか?
そこで今回は、RSウイルスの症状と入院期間や費用についてご紹介します。
赤ちゃんがRSウイルスにかかったときの症状
大人や2歳以上の子供がなるRSウイルスは軽症で済みますが、
赤ちゃんがかかるとなると話は違います。
まず、症状として鼻水が出るのですが、
赤ちゃんは自分で鼻をかめませんし、
気管が細くて狭いのですぐに苦しくなってしまいます。
そして、そうこうしているうちに、
咳や発熱といった症状が出てきてしまいます。
そこで酷くなった赤ちゃんがかかってしまうのが「細気管支炎」です。
喘息の発作のようなゼェゼェ、ヒューヒューといった呼吸音が特徴で、
非常に苦しそうな呼吸になります。
このような症状が出始めたら、すぐに救急で病院に行くようにしてください。
細気管支炎になると、さらに重い肺炎になってしまう可能性もあります。
そうなるともう入院治療は避けられません。
場合によっては命に関わることもありますから、
とにかく早めの対処が一番です。
冬場に鼻水や咳などが見られたら、赤ちゃんの様子をしっかり観察して、
少しでもおかしいなと思ったらすぐに病院を受診するのが基本です。
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Rsウイルスで入院する場合の期間や費用
RSウイルスによる症状が重症化してしまい、
入院することになってしまった場合は、
どのくらいの期間治療にかかるのでしょうか。
RSウイルスは特効薬というものがありませんので、
基本的に治療は対症療法のみとなります。
治療内容としては、咳を鎮めたり、
気管支を広げる薬を投与して症状が治まるのを待ちます。
入院期間は症状の重さに比例し、
5~6日間くらいで退院できる場合もあれば、
1ヶ月くらいかかることもあります。
お母さんも泊まり込みで看病する場合が多く、
大変な心労がかかることと思います。
なるべくなら症状が重くならないうちに治療に当たりたいですね。
そして、赤ちゃんが入院となるともうひとつ気になることが・・・。
そう、費用の問題です。
いきなり高額な請求がきたらどうしよう、と気になってしまいますよね。
赤ちゃんの場合、乳幼児医療証の提示で入院費用で請求されるのは、
部屋代と食事代(ミルク代)、オムツの実費くらいです。
基本的に高額な金額を準備はしなくて大丈夫なので、
とにかく赤ちゃんの治療に専念してあげてくださいね。
赤ちゃんの不調には早めに行動を!
赤ちゃんがRSウイルスに感染すると、症状が重くなりやすいものです。
お母さんとしては、赤ちゃん自体がか弱い存在なのに、
さらに弱っている姿は痛々しくて見ていられないですよね・・・。
ですので、赤ちゃんの不調にはとにかく早めの行動が基本!
もし入院しても、費用の心配はそこまで大きくないので、
治療に専念してしっかり治してあげてください。
作成者:Miya