立春大吉を貼る場所は?自分で書くことでも利益が上がる!?

毎年立春が近づいてくると、
お店や家の軒先などでお目にかかることがある「立春大吉」のお札。
その名前からして縁起の良いものということは間違いなさそうで、
立春大吉の札も、貼る場所によってパワーが上がるそうですよ!
そこで今回は、立春大吉についてと貼る場所などについてご紹介します。
立春大吉とは?
そもそも立春大吉とは、禅寺が発祥のお札や文字のことで、
貼ることによって厄除けができると言われているものです。
立春大吉を書く際には、縦に4文字書かれますが、
こうすることによって真ん中に線が引かれたときに全て左右対称となり、
どこから見ても「立春大吉」とわかるためだと言われています。
鬼がどこから来ても、立春大吉の札があることがわかるため、
家に鬼が入ってこないことから、
厄除けの効果があるとして昔から軒先に貼られてきたんですね。
ですが、今や節分の豆まきや恵方巻きの行事に隠れてしまって、
なかなか立春まで手が回らないという家庭が多く、
立春大吉を掲げる家はほとんどないと思います。
それでも、やはり縁起の良いことには変わりないので、
毎年実践していってもらいたいですね!
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立春大吉を貼る場所について
立春大吉の札は、貼るにあたって3つのポイントがありますので、
各家庭の事情に合わせて貼っていきましょう。
ポイント①:向かって右側の玄関に貼る
ポイント②:玄関の内側に貼るときには右側の目線の高さに貼る
ポイント③:神棚に飾る
また、貼る時間も、ただ「立春の日」に貼るということではなくて、
厳密には立春の日の深夜1時過ぎか早朝と細かく決められているそうです。
でも、これはなかなか難しいと思いますので、
立春の日に朝起きたら貼るので十分だと思います。
ちなみに、この立春大吉は手作りする人が多いようです。
実は自分で立春大吉と書くことによってパワーが増すんだそうですよ!
お習字に自信がある人もそうでない人も、
1年の健康と平和を願いながら書いてみてはいかがでしょうか。
紙はよく書き初めで使うタイプの細長い半紙を使用すればOKです。
半紙は透けるために裏から見ても立春大吉の文字が見えますからね!
立春に無病息災を願って!
今回、立春に玄関や神棚に飾る、立春大吉のお札についてご紹介してきました。
立春大吉のお札は貼る場所や時間など、
色々と細かいことが決められているんですね。
また、手作りだとより一層ご利益があがるということで、
ここは自分で立春大吉の文字を書いて、
1年の無病息災を願ってみるのも良いかと思います。
現在ではあまり知られていない立春大吉ですが、
手軽にできますので、ぜひ年中行事に入れてみてくださいね!
作成者:Masa