イベルメクチンの効果や副作用とは?犬のフィラリア症の薬にも使われる身近なものだった!

イベルメクチンの効果や副作用とは?犬のフィラリア症の薬にも使われる身近なものだった!

2015年のノーベル医学生理学賞を大村智氏。

大村智氏は土壌の微生物の研究を重ね、
寄生虫に効果のあるエバーメクチンを発見しました。

そして、そのエバーメクチンの構造を変えたものが、
イベルメクチンと呼ばれる薬です。

イベルメクチンは多くの病気に効果があるようですが、
どんな病気に効果があり、どのような副作用を含むのでしょうか?

 

イベルメクチンの効果

イベルメクチンは熱帯地方で流行しているオンコセルカ症や、
リンパ系フィラリア症などに効果があるとされ、
それらの特効薬として服用されています。

イベルメクチンによって救われた人は、
年間で3億人にもなると言われているそうです。

他にもダニが原因となる皮膚病の疥癬(かいせん)や、
寄生虫が十二指腸に寄生する糞線虫症(ふんせんちゅうしょう)にも、
イベルメクチンは効果を発揮します。

オンコセルカ症など発症するフィラリアとは寄生虫の一種だそうで、
フィラリアが原因となる疾患をフィラリア症と呼ぶそうです。

イベルメクチンはフィラリア症の改善に役に立ち、
疥癬の治療や犬や猫の糞線虫症まで、
多くの病気の薬として活躍しています。

疥癬の原因となるダニやフィラリアは亜熱帯の地域に多いそうですが、
日本でも発症することがあるため、
イベルメクチンは意外と身近なものなんですね。

さらに、人間だけでなく犬のフィラリア症の薬にも、
イベルメクチンが含まれている物が多いそうです。

 
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イベルメクチンの副作用

フィラリアなどの寄生虫に対して効果を発揮するイベルメクチンですが、
副作用もあるようです。

副作用の症状は腹痛、下痢、便秘、めまい、貧血などで、
症状が重い場合は肝機能障害や重度の皮膚症状も出るそうです。

ですが、イベルメクチンはそういった副作用が出ることが少なく、
安全性の高い薬であるため、利用しやすいという大きな特徴があります。

また、感染症を治療した後も効果が持続するため、
副作用が少なく、効果が長いという便利な薬ですね。

ただし、小さな子供や高齢者、妊婦の方は服用に注意が必要で、
食後ではなく空腹時に飲む薬という点にも気をつけなければいけません。

 

ノーベル賞の受賞は妥当

大村智氏はイベルメクチンのみでなく、
抗がん剤の研究の発展に関与した微生物を発見したりするなど、
医療に大きく貢献しています。

イベルメクチンで何億人もの命を救っただけでなく、
がんの治療にも貢献しているのですから、
ノーベル賞の受賞は妥当と言えるでしょう。

これからも、様々な微生物の研究を重ね、
多くの人々の命を救ってほしいと思います。

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作成者:Shinji
 

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