2015年ボジョレーヌーボー、日本の解禁日が決まった理由や飲み始めるようになったのはなぜ?

ついにボジョレーヌーボーが日本で解禁になりましたね!
毎年この時期になるとこの話題で持ちきりなのですが、
そもそもボジョレーヌーボーがなぜ日本で飲まれるようになったのでしょう?
また解禁日は何か意味があるのかも気になります。
そこで今回は、このボジョレーヌーボーに関して気になることを、
徹底解説していきたいと思います!
2015年のボジョレーヌーボーの解禁日
2015年のボジョレーヌーボーの解禁日は11月19日木曜日でした。
実は毎年解禁日は世界共通の11月の第3木曜日、
午前0時だと決まっているんですね!
そのため日本は時差の関係上本場のフランスよりも早く飲めるというわけなんです。
ちょっとお得な気がしますね!
ボジョレーヌーボーはその年にできたばかりのホヤホヤの若いワインです。
ボジョレーとはフランスのボジョレー地区、
ヌーボーとは新しいという意味を指しています。
つまり、ボジョレー地区で生産された新しいワインのことを言うのですね。
実は最初はボジョレーヌーボーの解禁日は11月15日に定められていたのですが、
日にちを細かく決めてしまうと土日祝日に当たることもあり、
出荷がスムーズにいかないこともあったのです。
そこで1985年にフランス政府が、解禁日が土日祝日に当たらないように、
11月の第3木曜日と定めたというわけなんです。
ちなみに、2015年でボジョレーヌーボーの解禁日ができて、
ちょうど30年なんですよ!
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日本でボジョレーヌーボーを飲むようになったのはなぜ?
ボジョレーヌーボーの売り上げを見れば、
日本のワイン市場の動向が見えると言われるくらい
ボジョレーヌーボーの解禁日は盛り上がるものとなっています。
ではなぜボジョレーヌーボーはこんなに日本で飲まれるようになったのでしょうか。
それには3つの理由があると考えられています。
①日本人が限定品に弱いから
ボジョレーヌーボーの「出来立て・限定・解禁」という、
妙にそそられるキーワードが揃っているのも魅力のひとつとなっています。
昔から日本人は限定品に弱いと言われているため、
このブームに乗り遅れてはいけない!と、
連鎖反応的に買い求める人が多いのではないでしょうか。
②盛り上がるから
ボジョレーヌーボーの解禁日自体が一種のイベントになっています。
日本では特にマスメディアが積極的に
ボジョレーヌーボーを売り出そうと大々的に報道しますよね。
この効果で今やボジョレーヌーボーを知らない人はあまりいません。
こういった認知度も関係しているのではないでしょうか。
③日本人が裕福だから
ボジョレーヌーボーは特に日本に富裕層に良く売れていると言います。
ですので、豊かな日本ではワイン好きが多いのもうなずけます。
同時に、ボジョレーヌーボーの売れ行きナンバー1なのも、
なんとなくわかる気がしますね。
最後に・・・
さて、今回はボジョレーヌーボーの解禁日についてと、
日本で多く飲まれている理由についてお話してきました。
わたしもついついボジョレー旋風に飲まれて店頭で試飲してしまったりと、
少なからず解禁日に踊らされている感じが否めませんね(笑)
でもせっかくなので楽しんで解禁日を毎年心待ちにしていきましょう!
作成者:Miya