赤ちゃんの便秘に砂糖水!作り方や量は?オリゴ糖を使って腸内環境も整えよう!

赤ちゃんの健康状態で、多くのお母さんが悩んでいることというと、
赤ちゃんの便秘と答える人が多いのではないでしょうか。
実はわたしも離乳食が始まった途端に便秘になってしまい、
1週間出なかったこともあってかなり悩んでおりました。
そして色々と調べた結果、
赤ちゃんの便秘には砂糖水が効果的だという情報が!?
今回は、赤ちゃんの困った便秘に効果を発揮する砂糖水について、
その効果のほどと作り方、与える量などをご紹介します。
赤ちゃんの便秘に砂糖水が効果的な理由とは?
便秘の多くは腸内の水分不足で便が固くなり、
スムーズに排出できない状態ですよね。
うちの娘も、離乳食が始まった途端に便秘がひどくなり、
もう排便のたびに痛いのか大泣きしてしまって本当に可哀想でした。
そんなときに赤ちゃんに砂糖水を与えると、
便秘が改善すると言われていますが、
それは一体なぜなのか、というところから見ていきましょう。
砂糖水というのは、一般的な水に比べて浸透圧が高いんです。
そのため、より多くの水分を腸内で溜め込むことができ、
便にも水分をたっぷりと取り込むことができるのです。
これによって便が柔らかくなり、
便を排出しやすくしてくれるんですね!
便が柔らかくなればいきむのにそこまでの力が必要なく、
お尻が痛むということもありません。
また、砂糖水が刺激となって腸のぜん動運動も活発になるので、
より排便がスムーズになるというわけです。
味も甘くて赤ちゃんも飲みやすいので、
薬よりも使いやすい便利なものなんですね♪
スポンサードリンク
便秘解消の砂糖水の作り方や量
単に砂糖水といっても、便秘を解消するためには、
水に対してどの程度の砂糖を加えれば良いのか気になりますよね。
ズバリ、便秘解消に効果がある砂糖水の濃度は「5%」です!
細かいですが、この絶妙な濃さがかなり重要なポイントですので、
よく覚えておいてくださいね。
作り方は、白湯100mlに5gの砂糖を入れて良く溶かします。
お腹にやさしいと言われるオリゴ糖あたりが良さそうですね。
砂糖には腸内の悪玉菌も増やしてしまうという特徴があるのですが、
オリゴ糖ならばビフィズス菌を活性化して腸内環境を整えてくれるため、
悪玉菌が増えるなどのデメリットがあまりないのです!
一度に与える量としては、20~30mlを目安にすれば、
お腹がいっぱいになってミルクや母乳を飲まない、
離乳食を食べないということはないと思います。
その後の排便の様子を見ながら、
続けて与えるかどうか検討してみてください。
赤ちゃんの便秘に悩んでいたら…
今回は赤ちゃんの便秘に使える砂糖水についてご紹介してきました。
砂糖水の浸透圧の高さを利用して便に水分を取り込み、
排便しやすくするというメカニズムですが、
これが意外と効果があるようです。
また、砂糖水の濃度は5%にし、砂糖にはオリゴ糖を使うと、
腸内環境が整って便秘になりづらいからだを作ることができます。
赤ちゃんの便秘に悩んでいるお母さんは、
ぜひ、砂糖水を試してみてくださいね!
作成者:Miya